2007年9月11日(火)
■□福岡のマンション専業業者が相次いで商業ビル開発に参入□■
マンションなどの住居物件を開発してきた福岡の不動産デベロッパー
が、相次いで商業ビルやオフィスなどの開発に乗り出している。
家賃設定が柔軟にできる非住居物件を増やし、地価上昇を家賃へ
迅速反映させる狙いがある。ファンドへの売却など新しい手法を使い
低資金力でも大型開発が可能になったことも追い風だ。
賃貸マンション開発地場大手の株式会社ディックスクロキは、7月に
名古屋市に福岡市外では初めての非住居物件となる商業ビルを
開発したのに続き、2008年3月には、大阪市と宮崎市にビジネス
ホテルを開発する。来期には東京都新宿区、札幌市で商業・オフィスビルなどを開発する。
株式会社アームレポは、福岡市中央区のフクニチ新聞社跡地で
2008年3月の完成を目指し商業施設、オフィス、ホテル、住居を
集めた複合施設の開発を行う。
また、株式会社シノケンは初の非住居物件として沖縄、福岡などで
ビジネスホテルの開発を進める。
マンション専業業者が非住居開発にシフトする背景には上昇局面
にある景気の現状がある。商業ビルやオフィスは景気上昇の動きに
敏感に対応できる。マンションとは違い賃料の柔軟性が高く、
景気回復を賃料に迅速に反映できるメリットがある。
日時: 2007年09月11日19:58